2007年1月26日

とりあえず何か書くか

J.R.R.トールキン「指輪物語」を読んだのはいつ頃だったろうか。
たぶん高校生の頃だったと思う。兄が旧版の評論社の文庫を買ってて、
全然読んでないので借りて読んだ気がする。
(その後新版の白いカバーの文庫本は自分で買った。)
途中半年くらい読むの中断したりしてたので、結局全巻読むのにえらく時間がかかり、
3年くらいで読み終えたと思う。
ロード・オブ・ザ・リングスという映画になったのはそれからまだ数年先の話。

読むきっかけはなんだったのかと思い起こしてみると、
中学生くらいの頃に、「RPGモンスター辞典」的な本を買って読んでたら(若干マニアックですね)、
あとがきかなにかに“RPGの世界観の元ネタの多くは「指輪物語」というファンタジー小説である”みたいなことが書いていて、それで「指輪物語」という本の存在を知ったのだと思う。

ファミコン世代なので当然ドラクエなどのファンタジーRPGもやっていたけど、
中学〜高校生くらいになってくると、より硬派っぽい風味のウィザードリィなんかのほうが好みになってきた。
(最終的にはファミコンで「AD&D プールオブレイディアンス」とかやってました。)
その当時遊んだのはウィザードリィIII(ファミコン版)だけど、
これはグラフィックも頭身が7〜8頭身あり写実的な傾向のイラストで雰囲気があり、
音楽も羽田健太郎だったと思うけど、ようするに全体的に渋い雰囲気の世界観をもつゲームだったのだ。
つまり、TVゲームだけどどっちかというと本を読むのに近い楽しみ方ができるんですね。
想像力で補完して楽しむ感じが。

適当に書き出したらまとまらなくなってきたなぁ。
で、何を言いたいのかというと、高校の自転車通学中に川を渡る橋があったんだけど、
その川岸がちょっとこんもりした林になってて、人工物が視界に入らない瞬間とかがあるわけです。
すごい田舎というわけでもないので、山にでも行かない限りそういう風景というのは普段目にしないので、
その橋を自転車で渡るときにその雑木林の風景をみて、
「ほー、馳夫(アラゴルン)はこんな感じのところをリュック担いで歩いてたんやなぁ。(ちがいます)」とか想いを馳せてたわけです。若干今考えてみるとイタい高校生だな。

そんなイタさも込み込みで承知の上で、そういうのわかるなぁ、
ていう人は下記がおすすめです。

うーん、テスト的に書き出してみたらこんな長くなった・・・。
こんなボリュームでやってたら更新のモチベーションが維持できなさそう。




装丁がとてもいい感じです。赤表紙本っぽくしてます。
寺島さんの文庫版ラストに入っている挿絵がカバー表紙になってるんですが、
指輪物語よんだことがある人ならわかるニクい演出。

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