2007年9月24日

「おやすみ、くまちゃん」

という映画を観てきました。
ポーランドの昔の人形アニメ。
なかなかすばらしい作品でした。

主人公のくまちゃんが寝る前にその日あったことを回想し、
回想シーンがメインエピソードとして展開されます。
そのエピソードが終わると再び寝る前の場面に戻り、
くまちゃんが「おやすみ。」といって電気ランプを消して、
ベッドに入って寝る、というスタイルを取っています。

これはかなり誌的で秀逸な演出でした。

また、子供向けということもあり、ストーリーの根底には、
基本的な道徳心、社会性、生活上必要な作業、というようなものがゆるぎなく流れていて、
まさに子供に対して大人がちゃんとメッセージを投げかけているアニメでした。

あと、とても面白かったのは(これが観にいこうと思ったきっかけ)、
でてくるキャラクターの服装のバリエーションがものすごく凝っていることです。
TPO、季節感のある服装をさせており、冬山にいくときやら、
川に泳ぎに行くときやらでしっかり服装が違うのです。
かなりリアルにファッショナブルです。

ということで、ポストカード買ってしまいました。



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