2009年7月12日日曜日

CD買いました


■Mondo Bossa 2 / Various Artist

youtubeで Luiz Carlos VinhasのAmazonasっていうレコード音源を聴いて、
なんとかCDで聴く手に入らないかなと調べてると、
どうもこのMondo Bossa2に入ってるようだ、
とこういう感じでなんとか手に入りました。在庫切れてるとこが多いみたい。
取り寄せになって配送時間結構かかりました。
趣旨が近いんだろうけど、Blue Brazil Vol.3とかぶる曲が3曲~4曲ありますね。

8. Amazonas / Luiz Carlos Vinhas

音質悪いけどまあしょうがない。
しかしかっこいい。すんごいキレっキレのピアノとホーンが軽快なJazz Sambaです。

それ以外にも結構いい曲入ってて、かなりお得なCDですね。
60年代Jazz Sambaよりもちょっと年代的には後の70年代以降の音源も多い感じがします。


14. A Vontade Mesmo / Raulzinho

わかりやすいJazz Sambaでは、これが強烈にアタリ曲だった。
いやあすげえ。やっぱホーンが入るとかっこいい。というかずるいな。



■OG: Original Gangster / Willie Colón

これもyoutubeでレコード音源UPしてた人がいて、それ聴いて欲しくなりました。
ベスト版だったのね・・・。知らんかった。素直にEl Malo買ったほうがいいかな。

2. The Hustler

すごいかっこいい。正直なところこれが一番いいな。

ラベル:

2009年6月28日日曜日

Luiz Carlos Vinhas 祭!

いま、個人的にLuiz Carlos Vinhasが熱いです。
Luiz Carlos Vinhas祭りといってもいいくらいに。
ずっと脳内ループするくらいに。

Luiz Carlos Vinhas - Novas Estruturas (1964)

これはCD化もされてるんですが、
このアルバムの 6. Nem O Mar Sabia がすごい。
この人のピアノは洒脱な感じというか、味というか、
崩し方が天才的だと思うんですが、
強弱のつけ方とか、もうすごすぎるということにこの曲で再認識しました。

ルイス・カルロス・ヴィーニャス祭!まだまだ続きそうですな。

ラベル:

2008年11月1日土曜日

恵比寿にてWhere the Music? というライブを観た

友達から メデスキー、マーティン&ウッド というジャムバンドを以前から薦められていたのだけど、
昨晩、友人とともに恵比寿ガーデンプレイスでライブをみてきました。

http://www.wism2008.com/
シロ・バプティスタ&バンケット・オブ・ザ・スピリッツ(from Brazil, NY)
ジェイミー・カラム(from London)with. ソイル&ピンプ・セッションズ(from Tokyo)
メデスキー、マーティン&ウッド(from NY)


上記の3部構成でやっておりました。各1時間くらいで最後に全員でアンコールセッション。
以下はあくまで私の個人的感想ということです。念のため。

お目当ては
メデスキー、マーティン&ウッド(以下MMW) だったんです。
しかし、MMWの段でシロ・バプティスタ(パーカッション)さんが結構長いことセッションに参加、
のべつ幕なしにずーっと何かしらパーカッションをいれてきて、
若干というかかなりMMWの音と噛み合ってない感じがあって、
けっこう客の反応も微妙な空気だった気がします。
MMWのほうもあれは織り込み済みなセッションとは思えないような、リハーサルとかしてなさそうな、
そんな印象を抱かせるくらいの違和感があり、いまいち乗り切れず、
正直ドラムのマーティンさんが横にいるシロさんにいつ殴りかかるかしら、といらぬ心配とかしたくらい。

自分もMMW聴くのは初めてだったので、単体でやってるときはかっこええな~と聴いていたのですが、
シロさん参加のときはかなり微妙な感じで。シロさんいらんやん的な・・・。
以前MMWのライブにいったことがある友人のKosakando氏はライブ後、
代々木の焼肉屋でタン塩をつつきつつこう言い放ったのだ。
「あのとき、シロ早く引っ込めや!とカリカリきていた」と。
普段極めて温厚な彼も、こと音楽に関しては妥協を許さず、
同じく違和感を感じでいたようでした。
ライブ後に駅に向かいながら聞こえてくる他のお客さんの話し声にも、ちらほら
シロさんどうなの?的な内容が出てたような気がします。

あらためてMMW以外のほかのメンバーをライブから帰宅後に調べてみたんですが、
シロ・バプティスタさんはブラジルのパーカッションニストか・・・。
ググると、エルメート・パスコアルと名前を連ねた検索結果もちらほらあるので、
かなりブラジル筋?では有名な人なようだ。
私たちとシロ・パブティスタさんの今回の邂逅は、若干不幸な邂逅だったかもしれません。
おそらく、もっと違う切り口で出会ったなら、違う印象だったかもしれません。
正直な感想では打楽器の一人実演・見本市みたいな感じが前にですぎて、
音楽としてはあまり楽しめなかった。

ジェイミー・カラムさんはちょいわかめのボーカル&キーボードプレイヤーで、
イライジャ・ウッドに似た感じの若者って感じでした。
歌声はかなりダミ声的な感じで、好みは分かれるのかも。
彼目当ての女性ファンも多かった気がします。
会場のPAが悪いのかどうかはわかりませんが、シャウトでマイクを離さないので、
音が割れている場面があって、ライブでのボーカルに関しては「う~ん・・・。」という感じ。
キーボードプレイはいい感じでした。

ソイル&ピンプ・セッションズさんは
サックス、トランペット、キーボード、アジテーター(?)、ドラムという構成のジャズバンド。
これもいまいち私にはピンとこなかった。
アジテーターがパパイヤ鈴木みたいな恰幅のいい人なんですが、
若干クラブ的なノリでアゲていこうとするんですが、まあ、空回りしてましたな。
音的にはスカじゃないスカパラの小規模版みたいな感じ・・・かな。

こんどはMMWワンマンライブにいきたいっす。そんな感想でした。

ラベル: